利用前に知っておきたい、高速バス利用時の注意点

高速バス利用時の注意点などを紹介しています。



キャンセルできる?

予約してチケットを入手しても予定を変更するときもあります。こういう場合ほとんどのバス会社では1回だけは無料でその予約を変更してくれます。これは大変便利で多くの人が利用しているようです。しかし2回目からは一度キャンセルして、再度予約をし直すというシステムのバス会社が多いようです。キャンセルして運賃を払い戻すためには、手数料が必要で、運行の日にちが近づくと手数料も上がっていくというシステムです。

一般的にチケットカウンターで購入した場合、そのチケットカウンターでキャンセルして払い戻しを受けます。またインターネットで購入してクレジットカードで決済した場合、そのサイトでキャンセルすると後日返金されるようになっています。

しかしコンビニなどで購入した場合、キャンセルする手続きが煩雑になりますので、注意が必要です。いずれにせよキャンセルするのは面倒ですし、バス会社によっても取り扱いが違いますので、スケジュールが変わりそうな人はシステムをよく理解して予約しましょう。

また新興の高速バス会社ではキャンセル料が他社より高いという会社もあります。こういう会社は運賃は安いですが、キャンセル料は高いというデメリットがありますので、注意が必要です。

知っておきたい予備知識

高速バスには昔から高速バスを運行していた会社と、最近2~3年で運行を始めた会社の2種類があります。昔から運行していた高速バス会社は電鉄会社系のバス会社が多いのが特徴です。こうした高速バス会社は大きな駅に高速バスのターミナルを備えているのが特徴で、歩く必要がなく大変便利なのが特徴です。

一方、新しい高速バス会社は高速ツアーバスの時代、バス停を持っておらず、路上でお客さんを乗り降りさせていたというのが一般的です。高速バスに代わってバス停を設置する義務が課せられましたので、駅か少し離れた場所にバス亭を置いているのが特徴です。このためアクセスは悪く少し不便なのが難点です。しかしこうした新興の高速バス会社は運賃が若干安いことやシートなどには工夫を凝らして、快適に移動できるようになっているのが特徴です。

こうした新興バス会社が運賃をどんどん下げてきたことにより、従来からあるバス会社もそれに追随して運賃を下げています。こうした競争が起こることは良いことですが、安全性がおろそかになってきているとも言われています。ですのでバスを利用するときは安全運行のノウハウもある従来からあるバス会社が、多少運賃が高くても安心かもしれません。

 

予約方法

高速バスを予約する方法はいくつかあります。もっとも一般的なのはバスターミナルで予約をする方法です。乗車する前にチケットを購入してバスに乗るという人は多いと思います。

二つ目はインターネットで予約する方法です。あらかじめバス会社に会員登録しておき、ログインページから自分が乗車するバスの予約をします。そして乗車するときはスマホなどの予約画面を運転手に見せてバスに乗り込むという方法です。これは大変便利で最近この方法で利用する人が増えてきています。

そして3つ目はコンビニでバスのチケットを購入するという方法です。コンビニには様々な予約をできる端末がありますが、これを使って予約をします。このコンビニのチケット予約システムは大手旅行会社のシステムにつながっていますので、沢山のバス会社の高速バスの予約をできるのが特徴です。

そのほかには、自宅のパソコンで予約をしてクレジットカードで決済して、その予約表を自宅のパソコンで印刷して乗り込む時に運転手に提示するという方法です。予約画面を自分で印刷しなければならないというひと手間がありますが、意外と多い方法です。格安航空会社などはこの方法をよく利用しています。いろいろ方法がありますので、自分が一番楽な方法で予約しましょう。

高速バスの注意点

近年、高速バスは急速に普及してきて鉄道のライバルになってきています。高速バスが10年くらいの間に急速に普及してきた理由は、規制緩和でバス会社を簡単に設立できるようになってきたからです。従来は設立にはさまざまな厳しい規則があり、資金力がない会社などはバス会社を設立するのが難しい時代でした。このため新しくバス会社を設立するといっても、電鉄会社が子会社として設立するというのが一般的でした。

しかし規制緩和の恩恵で中小企業でもバス会社を設立できるようになりました。しかしこうしたバス会社が運行していたのは高速バスではなく、募集型企画旅行型の高速ツアーバスといわれるものでした。高速バスは路線バスと同じでバス停が必要だったり、お客さんがいなくても運行する必要があるなど、様々なルールを守る必要があります。しかし高速ツアーバスはたくさんのお客さんをツアー会社が集めてくるシステムですので、根本的に仕組みが違いました。

この高速ツアーバスは大変運賃が安いという特徴がありますが、路線バスとは異なるものであったため安全性について問題になることもありました。こうした理由で国土交通省は規制強化に乗り出し、高速ツアーバスはなくなりすべて高速バスに統一されました。つまり今運行されている高速バスはすべて路線バスで、様々なルールを守りながら運行されていますので安全です。予約も簡単に出来たりしますし、キャンセルも簡単にできとても便利に利用できます。